こんにちは、アスナロです。
わたしは会社を定年退職した60代男性で、現在第二の人生を楽しんでいます。
わたしぐらいの年齢になると人生経験も少しは豊富になり、みなさまの参考になる情報を提供できるかもしれません。
つたない文章でまことに恐縮ですが、年甲斐もなくブログをやっています。
テレビに飽きた方、ＹｏｕＴｕｂｅもいいですが、ラジオはいかがですか？
「昔のテレビは今よりずっと面白かったですね～。」
「でも最近のテレビはどうでしょうか？面白い番組はありますか？」
アスナロと同世代の方に聞きますと、大概最近のテレビは面白くないと答えます。
みなさまは最近どんなテレビ番組をご覧になっていますか？
アスナロは、ＢＳ放送を中心にニュース、スポーツ、経済番組などを見ています。
民放地上波はほとんど見なくなりました。特に芸能人が多く出演するエンタメ関係は若い方対象のものが多く、中高年のアスナロたちにはどれも面白くないものばかりです。
テレビに代わる手頃な娯楽はないでしょうか？
ＹｏｕＴｕｂｅはどうでしょうか？
自分の好きな時間に好きな番組が見られるので、これはいいと思います。ですから最近はアスナロもＹｏｕＴｕｂｅを見る頻度が増えています。
でもＹｏｕＴｕｂｅばかり見ているのも飽きてきませんか？中高年になると目が疲れやすいですし。
テレビやＹｏｕＴｕｂｅに代わるものはないでしょうか？
そういう方にアスナロが自信を持っておすすめできるのが、『ラジオ』です。
「ラジオ！？」
「何か古めかしいなあ～。」
「本当に面白い番組があるのですか？」
たくさんのクレームが聞こえてきそうですが、まあそうおっしゃらずアスナロの話を聞いてみてください。
あなたもきっと自分に合ったラジオ番組を見つけて、その虜になると思いますよ！
アスナロとラジオの出会い
昭和半ば生まれのアスナロは、中高生から大学生ぐらいのとき深夜ラジオをよく聴いていました。
関西在住のあすなろが聞いていたラジオは、ＭＢＳラジオの『ヤングタウン』とＡＢＣラジオの『ヤングリクエスト』です。あとラジオ大阪の『ぬかるみの世界』と『オールナイトニッポン』もよく聴きました。
あのねのね（清水国明、原田伸郎）、谷村新司、笑福亭鶴光、角淳一、道場洋三、笑福亭仁鶴、笑福亭鶴瓶、新野新…懐かしい名前が並びます。
ヤングリクエストの『仁鶴頭のマッサージ』のコーナーに作品を送って、採用されたこともありました。
そうそう、所ジョージも深夜ラジオに出ていたのですよ。
まだ無名だった所さんはオールナイトニッポン火曜日深夜担当で、自分の周りで起きた直近1週間の出来事を機関銃のように喋りまくる『青春日記のコーナー』が特に記憶に残っています。所さんの自宅には『世田谷ベース』の原型のようなものがすでにあったのですよ。
朝の番組では目覚まし代わりにＡＢＣラジオの『おはようパーソナリティ中村悦一です』を聞いていました。
阪神タイガースの熱狂的なファンである中村さんは、阪神が勝った翌日は、オープニング曲に続いて必ず『六甲おろし』を元気な声で歌います。この歌声が目覚まし代わりになっていたのです。
昭和52年3月メインパーソナリティが中村さんから道場洋三さんに代わったのですが、中村さんが30歳代の道場さんを「新進気鋭ではありますが、どうかよろしく。」と紹介していたのを覚えています。その道場さんも現在70歳代後半、まだ現役で『おはようパーソナリティ道場洋三です』をやっています。時が流れるのは早いものですね。
社会人になり、深夜ラジオを聞かなくなってからは、もっぱらテレビ中心の生活を送っていました。
そんなアスナロがラジオの面白さを再認識したのはヨメのおかげです。
ヨメは毎朝、毎夕、ラジオを聞きながら家事をします。
阪神ファンでもあるヨメはＡＢＣラジオを中心に聞いているので、アスナロも自然とＡＢＣラジオ聞くことになります。アスナロ家の朝の食卓ではテレビをつけず、ラジオを聞きながら食事をするのです。
ヨメ「阪神がんばれーっ！」
アスナロ「…（汗）」
このようにラジオの面白さを再認識したアスナロが、おすすめのラジオ番組を紹介しますね。
最近の面白いラジオ番組
アスナロ家では現在新聞を定期購読していません。スマホのニュースでだいたいわかりますし、テレビ等のニュースで十分なので新聞を読む必要がないからです。1年ほど前に新聞購読をやめましたが、新聞をやめても何の不自由もありません。
ラジオを聞く目的のひとつは、アナウンサーが新聞を読んでくれることです。
ＡＢＣラジオの『朝も早よから芦沢誠です』（月－木）、『朝も早よから桂紗綾です』（金）の中で、アナウンサーの芦沢さん（アッシー）や紗綾（さあや）さんが、朝刊を読んでくれます。毎朝5時頃から聞いています。
夕刊は同局『ウラのウラまで浦川です』の中で、アナウンサーの浦川さんが夕刊を読んでくれます。毎日15時からなのでライブでは聴かず、radikoのタイムフリーで夜聴いています。夜ベッドに入ってから聴き始め途中で寝てしまうこともありますが、タイムフリーだから時間がくると自動で電源が消えるので安心です。1週間前までの番組ならさかのぼって聴けるので、radikoは本当に便利ですよ。
火曜日の夜は、ＡＢＣラジオ『よなよな火曜日』がおすすめです。
ますだおかだの増田、アナウンサーの増田沙織（愛称サリー）が出演します。
中年のおっちゃん（ますおか増田）が20代半ばのお嬢さんアナ（サリー）にいろいろ教えながら話を進めます。東京生まれ、海外育ちのサリーに、関西のことや阪神タイガースのことを優しく教えます。会社で言うと部長、次長クラスの人が、入社３年目の女子社員に教える感覚です。サリーの天然の可愛さに中高年聴取者はメロメロになるかもしれませんよ！
ヨメ「天然の可愛さなら、わたしも負けないわよ！」
アスナロ「おっしゃるとおりですー。」（汗）
金曜日の夜は、MBSラジオの『ヤマヒロのぴかいちラジオ』がいいです。
フリーアナウンサーの山本浩之、吉本新喜劇のすっちー、毎日放送アナウンサーの古川圭子の3人が、落ち着いたトーンの語り口でお届けする大人の番組です。
オープニングトーク、山本社交倶楽部など、中高年の男性が聞いても面白い内容の番組です。
ヤマヒロさんのキャッチフレーズの”ハゲ”を、時折すっちーがうまくネタにします。
この前も昔のテレビ番組の赤影、白影、青影の忍者の話で、すっちーが「白影というより”ハゲかけ”やなあ～」と突っ込み、「誰がハゲかけやねん！」と激怒しながらも少しうれしそうな声でヤマヒロさんが返す下りがありました。
”ハゲ”、”ピカッ”、”ツルッ”などの言葉は、髪の毛が薄い人は普通いやがりますが、ヤマヒロさんはこれを営業の武器にしており、なぜかうれしそうな声になります。
リスナーからの相談には出演者3人で真剣に考え、至ってまじめな回答をします。
アスナロたち中高年が安心して聞くことができる番組ですよ。
ヨメ「大人の番組やなあ～」
アスナロ「そうすね！」
日曜日の夕方はＡＢＣラジオ『小林大作のメモリーズ・オブ・ユー』がおすすめです。昔の名曲が心地いいです。
続いて同局『サニー・フランシスのマサララジオ』が面白いです。
インド人のサニーさんとアナウンサーの八塚彩美（やっちゃん）が出演します。
インド出身日本在住３０年以上という変なインド人サニーさんが繰り広げる話術のオンパレードです。時折変な日本語も飛び出し、やっちゃんから指摘されて照れるのがかわいいです。サニーさんの人柄の良さが滲み出ている番組で、聞いていていやな気分になることがありません。
日曜日18時からの3時間番組なので、アスナロは別の日にタイムフリーで聞くことが多いです。『怒りのガンジス川』のコーナーなど、サニーさんのセンスが光るコーナーがたくさんあります。
ＦＭでは、ＦＭ大阪のマルシェクク（月－木）やユーミンコード（金）がおすすめです。
マルシェククはいい音楽をいっぱい聴くことができ、ＤＪ珠玖美穂子から元気がもらえます。
また、ユーミンコードはユーミンの自宅に招かれて話を聞いている感覚になり、ユーミンファンの方にはたまらない番組です。
ユーミンは最近コンビニアイスにはまっていて、暑い中近くのコンビニまで首に保冷剤を入れたマフラーを巻き、保冷バッグを携えてママチャリをこいで買いに行くらしいです。
最近の常備アイスはパルムで、毎回8個も大人買いしているみたいですよ。自宅近くにはデパートもあるのに、ママチャリをこいでコンビニにアイスを買いに行く庶民的なユーミンに好感が持てますよね。
ヨメ「わたしもママチャリをこいでスーパーに買い物に行くよ！」
アスナロ「さすがです。庶民的ー！」
ヨメがＡＢＣラジオをよく聞くので、アスナロもつられてＡＢＣラジオ中心の紹介となりましたが、ＡＢＣ以外の局、ＦＭ局にも面白い番組がたくさんあると思います。
まとめ
・このブログをご覧になっているみなさま、自分の好きなラジオ番組を探してみてはいかがでしょうか？
・きっとテレビやＹｏｕＴｕｂｅより面白いラジオ番組が見つかりますよ！
・radikoのタイムフリーは便利です。1週間前までの番組ならさかのぼって聴けますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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