記憶の中の『宝物』~子供が一番こどもらしかった頃②

アラ還からの贈り物

こんにちは、アスナロです。
わたしは会社を定年退職した60代男性で、現在第二の人生を楽しんでいます。
わたしぐらいの年齢になると人生経験も少しは豊富になり、みなさまの参考になる情報を提供できるかもしれません。
つたない文章でまことに恐縮ですが、年甲斐もなくブログをやっています。

記憶の中の『宝物』~子供が一番こどもらしかった頃②

今回は、小さなお子様がいらっしゃる方を対象に、記憶の中の『宝物』~子供が一番こどもらしかった頃のお話をしたいと思います。パート②です。

大じゃんけん大会

アスナロが東京勤務から関西に戻ってきて間もない頃、1997年のお話です。
ある日、ヨメ、小4の長男、小1の次男、3歳のムスメを連れて近所のスーパーで買い物をしていると、インスタントコーヒー売り場に人だかりができていました。

『なんだろう?』と覗いてみると、これからじゃんけん大会が始まるところでした。
アスナロが「参加してみたら?」と長男に言ってみたところ、長男はあまり気乗りしない感じでしたが、私たちに押されてしぶしぶ参加することになりました。

出場選手は10人以上います。小学生中心ですが、大人も何人かいたように記憶しています。

さあ、大じゃんけん大会が始まりました!
人数が多いのでグー、チョキ、パーに分かれ勝負はなかなか決まりません。何回かあいこが続いたあとパーとグーだけになり、パーを出した長男は1次予選を突破します。残ったのは8人です。

「じゃんけん、ポン!」
2人脱落し、残り6人。なんと長男も残っています。

「じゃんけん、ポン!」
長男はチョキ、他の人はチョキ3人、パー2人。
4人で準決勝です。
長男のまゆげはだんだん『困ったちゃん』になってきました。本人もこんなに勝てるとは思ってなかったようです。

準決勝、そして決勝戦!

「じゃんけん、ポン!」
長男はグー、他の人はグー2人、チョキ1人。
残り3人!
いよいよ決勝戦です!

周りで見ている次男は興奮して片足が宙に浮き出し、長女も目がランランとなり興奮が頂点に達しています。
次男「おにいちゃん頑張れ~!」
長女「がんばれ~!」
長男のまゆげは一回転しそうなぐらいさらに『困ったちゃん』になっています。

「じゃんけん、ポン!」
「あいこで、しょ!」
「あいこで、しょ!」
長男はパー、他の2人はグー。

アスナロ「勝った、勝ったー!」
一同「やったー!わっはははは…」
私たち家族全員大笑いです。

たまたま『じゃんけん大会』のところを通りかかり何気なく参加したら、あれよあれよという間に優勝してしまったのです。

「おめでとうございます。優勝賞品です。」と係の人。
パチパチパチ…

優勝賞品は、コーヒーメーカーのロゴが入った大きなバスタオルでした。
最初は乗り気でなく、途中からまゆげが『困ったちゃん』になっていた長男も、優勝賞品をもらい少しうれしそうな表情に変わったのでした。

記憶の中の宝物

あの頃が懐かしい。
みんな本当にかわいかった。

過ぎ去った時間が戻ってくることはないけれども、思い出はいつでもすぐに頭の中に蘇ってきます。思い出すだけで目のあたりが少しウルウルする気がするのです。

子供たちが一番こどもらしかったこの頃の記憶は、アスナロの記憶の中の“宝物”です。

今回は、小さなお子様がいらっしゃる方を対象に、記憶の中の『宝物』~子供が一番こどもらしかった頃②のお話をしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

あすなろぐ

こんにちは!
わたしは会社を定年退職した60代男性で、現在第二の人生を楽しんでいます。
現在マンション住まいで、ヨメ、ムスメ、ビーグル犬ランの4人で暮らしています。ほかに結婚で独立したムスコが2人います。
わたしぐらいの年齢になると人生経験も少しは豊富になり、みなさまの参考になる情報を提供できるかもしれません。『アラ還からの贈り物』、『マニアックな趣味』をテーマに記事を書いています。いっぱい写真を貼っているので、写真だけでもご覧くださいね。
どうぞよろしくお願いしまーす!

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