こんにちは、アスナロです。
わたしは会社を定年退職した60代男性で、現在第二の人生を楽しんでいます。
わたしぐらいの年齢になると人生経験も少しは豊富になり、みなさまの参考になる情報を提供できるかもしれません。
つたない文章でまことに恐縮ですが、年甲斐もなくブログをやっています。
初めての女の子誕生と5歳の長男と二人で行った八ヶ岳旅行
今回は、アスナロ家初の女の子誕生と5歳の長男と二人で行った八ヶ岳旅行のお話をしますね。
初めての女の子誕生
1993年7月、アスナロ家に長女が誕生しました。初めての女の子です。
当時アスナロは仕事が忙しく、毎晩9時か10時くらいまで帰宅できず、休日も仕事の疲れが溜まっていて昼頃まで寝ていることが多く、子育てにはまったく協力できていませんでした。
長女が生まれた時、二人のお兄ちゃんはまだ5歳と2歳の超やんちゃ盛り。ヨメひとりの子育ては毎日がまさに戦争のようでした。
アスナロが夜9時過ぎに帰宅すると、育児に疲れ切ったヨメは、子供たちと一緒に寝ていることが多かったです。
それでも、アスナロが帰ると起きてきてご飯の支度をしてくれます。
昭和人間のアスナロは、当時は当たり前だと思っていましたが、還暦を過ぎた今改めて思い出してみると、ヨメはよくやってくれたと感謝しています。
ヨメは体力があるほうではなく、どちらかといえば華奢なほうですが、泣き言も言わず3人の子供を立派に育ててくれました。
子供たちはみんな優しく、しっかりした人間に成長しました。ヨメが愛情を込めて子供たちを躾けたおかげです。
ヨメには本当に感謝しています。
アスナロ「本当にありがとう!」
ヨメ「うん。」
5歳の長男と二人で行った八ヶ岳旅行
長女が生まれた夏、家族でどこへも行けないので、8月アスナロは長男だけを連れて1泊で八ヶ岳方面に旅行に行きました。
JRで一番標高が高い小海線の野辺山駅に行ったり、当時人気のあった清里でブラブラしたり、マス釣りをしたりして長男と一緒に高原の夏を楽しみました。
5歳の長男は、旅行の間ずっとニコニコしていて、とてもいい子でした。
夕食や朝食も行儀良く食べるなど、家にいる時のやんちゃぶりを完全に封印していました。夜はアスナロに寄り添うようにして眠ります。
翌日、東京の家に帰ってヨメの顔を見た瞬間、長男のかわいい目から大粒の涙があふれ出します。
母親に体ごと飛び込んで、
「もういや!もうお父さんと二人ではどこにも行かない!」と泣き叫びます。
長男を抱きしめるヨメも、泣き笑いです。
5歳の子供には、やはりお母さんが必要なのです。お父さんには遠慮があり甘えることができないので、2日間我慢していたのです。
『長男には悪いことをしたな。』と思いながらも、健気だった旅行中の振る舞いを思い出して少し目に汗をかきました。
その長男も5、6年ほど前に結婚し、かわいい娘と電車の好きな息子がいます。30歳を超え、安定感が出てきました。
親の気持ちが、少しはわかるようになってきたのかもしれません。
今回は、アスナロ家初の女の子誕生と長男と二人で行った八ヶ岳旅行のお話をしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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