こんにちは、アスナロです。
わたしは会社を定年退職した60代男性で、現在第二の人生を楽しんでいます。
わたしぐらいの年齢になると人生経験も少しは豊富になり、みなさまの参考になる情報を提供できるかもしれません。
つたない文章でまことに恐縮ですが、年甲斐もなくブログをやっています。
アラ還からアラサーに贈る『生きていくヒント』③
本日は、現在60歳代(アラ還)のアスナロが、かつて自分がアラサー(30歳前後)だった頃のことを思い出しながら、今のアラサーのみなさまを対象に、『生きていくヒント』をお贈りしたいと思います。
一世代前の人間からの経験に基づくアドバイス『パート3』です。
みなさまのご両親から直接話を聞くのでは少しうっとうしいと思いますが、ブログの中のバーチャル人間の独り言なのでフランクな気持ちでお読みいただき、参考にできるところは取り入れてみてはいかがでしょうか?
最高の親孝行は何かご存じですか?
突然ですが、みなさんは親孝行をしていますか?
たとえばどんな親孝行をしていますか?
A君「僕は両親と離れて暮らしているので、テレビ電話で孫の顔を見せたり、年2回ほど帰省して顔を見せるようにしています。」
Bさん「私は、父の日や母の日にプレゼントを渡しています。」
アスナロ「なるほど、親孝行していますね。」
では、親から見て、一番うれしい親孝行は何だと思いますか?
A君「う~ん、孫の顔を見せること?」
Bさん「う~ん、記念日のプレゼント?」
アスナロ「そうですね。どちらもかなりうれしいです。でも一番ではないかもしれませんね~。」
では親から見て一番うれしい親孝行は何でしょうか?
ヒントは日常何気ない時でもできる簡単なことです。
それは『思いやりの言葉をかけること』です。
孫の顔を見せたり、プレゼントを渡すこともかなりうれしいのですが、『思いやりのこもった言葉』には叶わないのです。
最高の親孝行は、『何気ない声かけ』や『配慮』です
みなさんのご両親はお元気ですか?
ご両親がまだ若ければ大丈夫ですが、還暦を越えると体のあちこちにガタがきて体調が良くない時もあります。
みなさんは健康を気遣った声かけをしていますか?
一言でいいのです。
一言でいいので声かけをしてみてください。
いくら心で思っていても、言葉にしなければ親には伝わりません。
逆に、ご両親からの連絡にはちゃんと反応していますか?
面倒くさそうに、あるいは適当に反応していませんか?
アスナロは家族LINEをしていて、離れた家族が見られるように愛犬の写真をたまに送っているのですが、既読スルーのことがよくあります。
一言でもいいから何か反応してくれれば嬉しいのですが、何の反応もないことが多いです。
みなさんは、このようなことはないでしょうか?
今アラサーのみなさんは仕事も家庭も忙しいですから、律儀にいつも反応する必要はないのですが、毎回既読スルーというのは少し寂しく感じますね。
スタンプだけの反応でもいいから何らかの反応があるだけで、親はうれしいものなのです。
今アラサーのみなさん、将来自分の子供が結婚して家庭を持つようになる未来を想像してみてください。
おそらく子供は自分の配偶者と子(つまり孫)に意識の大部分が行ってしまい、ご両親(つまり今アラサーの自分たち)にはあまり反応してくれなくなるでしょう。
寂しくなりますよ。
優しい子供なら、忙しい合間にも気遣いのLINE等をくれるでしょうが、そうでない場合は、親からアクションをとっても、既読スルーが多くなるかもしれません。
本当に寂しいものですよ。
アスナロは還暦を越えてからは、子供が幼児、小中学生ぐらいだった頃のアルバムを見ることが多くなってきました。
「あのころはよくみんなで旅行に行ったな~。」
「お金がなかったので、いつも会社の保養所にしか行けなかったけれど、いつもみんなで笑っていたな~。」
「あの頃が一番楽しかったなあ~。」
と思いながら…。
成人した子供はいつも親を意識して暮らすことはありませんが、親はいつも子供のことを意識して暮らしています。
親から見ると、何歳になっても子供は子供なのです。
そんな時、子供のほうから優しい声かけLINEが来たら、親は他のどんなことより嬉しいものです。
今アラサーのみなさん。
仕事や家事、子育ての合間、少しの空き時間を見つけて、たまには親に優しい声かけLINEをしてみてくださいね。そのLINEを見た親は、きっと満面の笑みで返事をくれるでしょう!
最高の親孝行、優しい声かけを励行してくださいね。
ヨメ「沈黙は金、優しい声かけはダイヤモンド!」
アスナロ「便りがないのは良い便り、優しい声かけは最高の便り!」
まとめ
・最高の親孝行は、『何気ない声かけ』や『配慮』です
・いくら心で思っていても、言葉にしなければ伝わりません。
・仕事や家事、子育ての合間、少しの空き時間を見つけて、たまには親に『優しい声かけLINE』をしてみてくださいね。
今回は、現在アラ還のアスナロが、かつて自分がアラサーだった頃のことを思い出しながら、今のアラサーのみなさまを対象に、『生きていくヒント③』をお贈りしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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