こんにちは、アスナロです。
わたしは会社を定年退職した60代男性で、現在第二の人生を楽しんでいます。
わたしぐらいの年齢になると人生経験も少しは豊富になり、みなさまの参考になる情報を提供できるかもしれません。
つたない文章でまことに恐縮ですが、年甲斐もなくブログをやっています。
昭和53年(1978年) 特急・急行・新快速揃い踏み~国鉄阪和線天王寺駅
みなさんは、気動車特急くろしお号、気動車急行きのくに号が、国鉄天王寺駅1番線・2番線に停車しているのを、ご覧になったことがあるでしょうか?
新快速が、国鉄天王寺駅4番線に停車しているのを、ご覧になったことがあるでしょうか?
ヨメ「電車じゃなくて気動車?快速じゃなくて新快速?」
アスナロ「はい。令和の今は、気動車特急・急行も、新快速も、JR天王寺駅では絶滅してしまいましたね。」
令和の今、JR阪和線天王寺駅に、電車特急くろしおや快速はやってきますが、特急くろしお号はすべて新大阪行きとなっており、くし形ホームの1番線・2番線には入ってきません。
また、新快速は、昭和47年(1972年)10月から昭和53年(1978年)9月までの、わずか6年間しか存在しなかった幻の電車なのです。
さあ、これから、昭和53年(1978年)7月にタイムスリップして、国鉄天王寺駅1番線・2番線・4番線に停車している、特急・急行・新快速の揃い踏みを見に行きましょう!
気動車特急くろしお2号名古屋行
アスナロとヨメは、昭和53年(1978年)7月にタイムスリップして、国鉄天王寺駅の1番線ホームに降り立ちました。
時刻は、午前9時。
すでに、名古屋行の気動車特急くろしお2号が、1番線に停車しています。
特急くろしお2号名古屋行は10両編成で、前から、①指定席、②グリーン席、③グリーン、④食堂車、⑤指定、⑥指定、⑦自由席、⑧自由、⑨指定、⑩指定となっています。
ヨメ「へぇ~、食堂車があったのね!」
アスナロ「はい、4号車は食堂車でした。」
車両は、以前東北本線で活躍していたキハ81型で、「はつかり形」とも呼ばれています。
特急くろしお2号名古屋行の停車駅と時刻は次のとおりです。
天王寺発9:10
和歌山着10:01
和歌山発10:03
紀伊田辺着11:29
紀伊田辺発11:31
白浜着11:42
白浜発11:43
串本着12:46
串本発12:51
紀伊勝浦着13:24
紀伊勝浦発13:25
新宮着13:43
新宮発13:47
熊野市着14:08
熊野市発14:10
尾鷲着14:44
尾鷲発14:48
多気着16:12
多気発16:13
松阪発16:23
津着16:40
津発16:42
四日市着17:06
四日市発17:07
終点名古屋着17:42
所要時間は、8時間32分です。
気動車急行きのくに3号白浜行
次に、特急くろしお2号の隣の2番線ホームを見てみます。
時刻は、9時5分。
2番線には、白浜行の気動車急行きのくに3号が停車しています。
急行きのくに3号白浜行の停車駅と時刻は次のとおりです。
天王寺発9:30
和歌山着10:22
和歌山発10:24
海南発10:35
下津発10:44
箕島発10:51
湯浅発11:01
御坊着11:18
御坊発11:18
南部発11:51
紀伊田辺着12:01
紀伊田辺発12:02
終点白浜着12:16
所要時間は、2時間46分です。
新快速113系ブルーライナー和歌山行
最後に、急行きのくに3号の隣のホーム4番のりばに移動します。
時刻は、9時7分。
ちょうど、4番線に113系ブルーライナー6両編成が入線してきました。本日最初の和歌山行き新快速です。(※)
※この当時、新快速は、天王寺9時20分が初電で、最終の15時20分まで毎時20分に発車しており、和歌山発天王寺行の新快速も同じ時刻に発車していました。
新快速和歌山行の停車駅と時刻は次のとおりです。
天王寺発920
鳳発9:36
熊取発9:49
和泉砂川発9:56
終点和歌山着10:13
所要時間は、53分(※)です。
※朝の時間帯のため53分かかっていますが、昼の時間帯なら50分以内で走破します。
特急・急行・新快速~往年のスター揃い踏み
アスナロとヨメは、1番線・2番線・4番線がよく見える改札口方向に移動します。
時刻は、9時8分
4番線には、9時20分発、新快速和歌山行。
2番線には、9時30分発、急行きのくに3号白浜行。
1番線には、9時10分発、特急くろしお2号名古屋行。
令和の今、すべて絶滅してしまった往年のスター列車の揃い踏みです。
アスナロ「タイムマシンに乗ってやってきて良かったです~!」
ヨメ「古い列車も、味があってなかなかいいわねっ!」
今回は、昭和53年(1978年)7月にタイムスリップして、国鉄阪和線天王寺駅1番線・2番線・4番線に停車する特急・急行・新快速揃い踏みを見にきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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