こんにちは、アスナロです。
わたしは会社を定年退職した60代男性で、現在第二の人生を楽しんでいます。
わたしぐらいの年齢になると人生経験も少しは豊富になり、みなさまの参考になる情報を提供できるかもしれません。
つたない文章でまことに恐縮ですが、年甲斐もなくブログをやっています。
嵯峨野トロッコ列車で進行方向前向きの座席をゲットする方法
今回は、京都の嵯峨野トロッコ列車で進行方向前向きの座席をゲットする方法をお伝えしますね。
みなさまは、嵯峨野トロッコ列車をご存じですか?
嵯峨野トロッコ列車は、トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までの7.3kmを約25分で結んでいる観光列車で、旧山陰本線の線路を保津川に沿って走っています。
嵯峨野トロッコ列車は5両編成+機関車で、5両のうち5号車のリッチ号のみ窓ガラスがない車両、ほかの車両でも保津峡の絶景を十分に楽しむことができます。
残念ながら希望する座席をゲットすることはできません
座席はすべて4人掛けのボックスシートで、進行方向前向きになるか逆向きになるかは運次第です。
座席予約はネットで行うことができます。
リッチ号か普通の車両かの選択はできますが、進行方向の左側がいいとか、右側がいいとかを指定することはできません。
加えて、進行方向前向きの座席か、逆向きの座席になるのかも、運次第なのです。
トロッコ亀岡行きの場合、前半は左側、後半は右側の景色がいい
トロッコ嵯峨からトロッコ亀岡に向かう場合、前半は左側に保津川が見え、後半になると右側に保津川が見えます。
どちら側に座っても保津川のいい景色が見えるのですが、よりいいのは右側です。右側の方が川に沿って走る距離が長く、景色もいいのです。
ですから、片道しか乗らない方は、右側の座席をゲットしたいものです。それも、進行方向前向きの座席を。
ネットで予約したら、進行方向左側、後ろ向きの座席だった!
アスナロがネットで座席予約をしたところ、運悪く進行方向左側の後ろ向きの座席でした。
左側でも前述のとおり、最初は保津川が見えますが、川が見える時間はそれほど長くなく、しばらく行くと鉄橋を渡り、いい景色は右側にチェンジしてしまいます。
それに、初めて乗る嵯峨野トロッコ列車なのに、後ろ向きの座席とは…
テンションが一気に下がってしまいました。
ヨメ「かよわい私は、後ろ向きに座ると乗り物酔いになってしまうの。」
アスナロ「ハハーッ!なんとかします!」
ウラ技!進行方向右側、前向きの座席をゲットする方法!
アスナロは、伝家の宝刀を使うことにしました。
伝家の宝刀!
それは『JRみどりの窓口』です。
アスナロ「座席変更をお願いします。進行方向右側の前向きの座席に変えてください。」
係員「トロッコ亀岡行きですから、右側というと番号が偶数の座席ですね。」
アスナロ「そうです。奇数が左側、偶数が右側です。」
係員「それで前向きということは、C、D席ですね。」
アスナロ「そうです。A、Bは後ろ向き、C、Dが前向きです。」
係員「何号車にしますか?いまなら1号車も空いていますが、2号車はもっと空いています。」
アスナロ「2号車でいいです。」
係員「かしこまりました。」
というやり取りをして、アスナロは進行方向右側、前向きの指定券をゲットしたのです。
なお、変更手数料は無料でした。
乗車当日は天気もよく、希望の座席からは保津峡がよく見え、車窓から保津川下りの舟を撮影することに成功しました。
アスナロのインスタグラムに動画をアップしていますので、併せてご覧くださいね。
まとめ
・トロッコ嵯峨からトロッコ亀岡に向かう場合、進行方向右側の座席が特に景色がいいです。
・進行方向前向きの座席をゲットしたいですが、運次第です。
・左側や後ろ向きの座席になった場合、JRみどりの窓口で、無料で座席を変更してくれます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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