こんにちは、アスナロです。
わたしは会社を定年退職した60代男性で、現在第二の人生を楽しんでいます。
わたしぐらいの年齢になると人生経験も少しは豊富になり、みなさまの参考になる情報を提供できるかもしれません。
つたない文章でまことに恐縮ですが、年甲斐もなくブログをやっています。
ホッとするいい話①~小さな一日一善
今回は、現在60歳代(アラ還)のアスナロが、仕事や育児等で大変疲れているアラサー(30歳前後)のみなさまを対象に、『ホッとするいい話』をお贈りしたいと思います。
唖然!エレベーターが2基とも上層階で止まっている!
みなさまは、夕方仕事で疲れてマンションの1階エレベーターホールまで帰って来たとき、2基しかないエレベーターが2基とも上層階で止まっているのを見て、疲れが倍増した経験はないでしょうか?
ヨメ「ガーン!エレベーターが15階と14階で止まってる~。」
アスナロ「ガーン!せめて一つは1階にいてほしいねえ~。」
アスナロはこのような経験を何度もしています。
なぜこんなことが起こるのでしょうか?
実は、アスナロの住んでいるマンションのエレベーターは、2基が互いに連動していません。つまり、1基が上層階に向かえばもう1基が自動で1階に降りてくるということはないのです。
夕方は、外出先からの帰宅者が多いので、エレベーターはどうしても上層階で止まっていることが多くなるのです。
エレベーターが15階と14階に止まっているのを見た瞬間、仕事の疲れがどっと出てくるのを感じます。
ヨメ「まぼろし~(汗)」
アスナロ「ウー、体力の限界ー!」
とても小さな一日一善
自分が嫌なことは、他の方もみんな嫌なものです。
アスナロは、夕方1階でエレベーターに乗るとき、2基ともエレベーターのボタンを押すことにしています。1階で止まっている自分が乗るエレベーターと入れ違いに、上層階にいるもう1基のエレベーターを1階に降ろすためです。
一日一善。
とても小さな『一善』ですが、毎日やり続けると小さな善もだんだん積もってきます。
次にエレベーターに乗る人がどなたか知りませんが、少なくとも1基は1階で止まっているので、その方は気分良く帰宅することができるのです。
優しい気づかいにホッとする
先日、アスナロは他の方からの配慮・気づかいにいい気分になったことがありました。
アスナロが住んでいるマンションは、入り口付近に郵便ボックスがあります。
アスナロは毎日この郵便ボックスを確認してからエレベーターホールに向かうことにしています。
その日、アスナロがマンション入り口から郵便ボックスに行く途中、ちょうど郵便ボックスから出てきてエレベーターホールに向かう人とすれ違いました。
アスナロ「こんばんは。」
その方「こんばんは。」
軽く挨拶してアスナロは郵便ボックスへ、その方はエレベーターホールに向かいます。
アスナロはいつもどおり郵便ボックスを確認して、すぐエレベーターホールに向かいました。
アスナロがエレベーターホールに着いたとき、ホールは無人で、さっき郵便ボックスで会った方はすでにエレベーターで上層階に向かっている途中でした。
アスナロ『もしかして、もう1基は上層階で止まっている?』
一瞬嫌な予感がしてもう1基のエレベーターを見ると、そのエレベーターは1階にはいなかったものの、ボタンのランプが点灯しており、5階、4階、3階と降りて来る途中だったのです。
そうなのです。
さっきお会いした方は、自分の乗るエレベーターのボタンだけではなく、上層階で止まっているもう1基のエレベーターのボタンも押し、後から来るアスナロのためにエレベーターを降ろしてくれたのです!
いつもアスナロがやっている一日一善の恩恵を、初めて目に見える形で体験させていただいた瞬間でした。
ほんとに些細なことですが、その方の配慮、気づかいが感じられてとてもいい気分になったものです。
自分だけ良かったら、他の人はどうでもいいという風潮が強い昨今ですが、お互いに小さな配慮、小さな一日一善を行えば、とてもあたたかい世界になると確信しています。
アスナロ「これからも、小さな一日一善を続けていきます!」
ヨメ「私も小さな一日一善をしようかな~!」
今回は、仕事や育児等で大変疲れているアラサーのみなさまを対象に、『ホッとするいい話』をお贈りしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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