こんにちは、アスナロです。
わたしは会社を定年退職した60代男性で、現在第二の人生を楽しんでいます。
わたしぐらいの年齢になると人生経験も少しは豊富になり、みなさまの参考になる情報を提供できるかもしれません。
つたない文章でまことに恐縮ですが、年甲斐もなくブログをやっています。
皇居一般参賀~『いっぱい待ったのに、たったこれだけ~!?(汗)』
今回は、皇居一般参賀に行ったことがない方を対象に、アスナロ一家が一般参賀に行ったときのお話をします。
次に行くときの参考にしてくださいね。
皇居一般参賀~遠過ぎてほとんど見えなかった1回目
1997年(平成9年)1月2日、アスナロ、ヨメ、長男(小3)、次男(年長)、ムスメ(3歳)の5人で、初めて皇居一般参賀に行きました。
家族5人、中央線で終点東京まで行き、東京駅丸の内口から皇居に向かって歩きます。
人々は三々五々、皇居目指して歩いています。
皇居に近づくにつれ、徐々に人が多くなってきます。
門の入口で持ち物検査をしてから皇居の中に入り、だいぶ歩いてやっと皇族方が挨拶されるところが見えてきます。
そこにはものすごい人数の聴衆がいて、だんだん押しくら饅頭のようになってきます。
前の方が詰まっていて、これ以上は近づけません。
時間になって皇族方がお出ましになり、天皇陛下のご挨拶が始まりましたが、皇族方まではあまりにも遠く、お顔はほとんど見えませんでした。
ヨメ「ぜんぜん見えなかったね~。」
アスナロ「残念―っ!」
2回目の天皇陛下ご挨拶~スーパースターになった長男
折角来たのだからもう少し近くで見たい。
家族5人辛抱強く並んで待ちます。
満員の聴衆の中で待つのはつらいです。天気がいいとはいえ、1月だから寒いです。
時計はなかなか進みません。
40~50分ぐらい待ったと思います。ようやく2回目が始まりました。
かなり遠くから見た1回目と違って、今度は割と近くで見ることができました。
天皇・皇后両陛下、皇太子、雅子さま…
皇族方のお顔がはっきりと見えます。
満員の聴衆は日の丸の小旗を一斉に振っています。
一般参賀に来て良かったなあと思った瞬間です。
そして天皇陛下のご挨拶が終わり、皇族方は手を振って下がって行かれます。
聴衆はあちこちで万歳三唱をします。
「バンザーイ!バンザーイ!」
アスナロたちもつられて万歳をしました。
そして、聴衆が帰り始めようとしたその時、…
「いっぱい待ったのに、たったこれだけ~!?」
皇族方が見えるよう私に抱っこされて見ていた小3の長男が、素直なよく通る声で一言。
私たちの周りだけ一瞬シーンとなった。
…
「あはははは…」
「そのとおり!」
「ボクの言うとおりだ!」
「いっぱい待ったのに、ご挨拶は短かったねえ~。」
周りにいる人たちも、みんなにこにこしながら賛同した。
私たちの周りの狭い世界で、
長男はスーパースターになった。
まとめ
・皇居一般参賀は、1月2日、2月23日に行われます。
・ここ2年は、新型コロナウイルス感染症のため中止となっています。
・通常1日に5~6回ほどお出ましになりご挨拶されます。
・天皇・皇后両陛下はすべての回にお出ましになりますが、ほかの皇族方はお出ましにならない回もあります。
・遠くからしか見えないときは、次のご挨拶まで待てば比較的前の方で見ることができます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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